[+ Darkroom Camera in Giroux Daguerreotype Style]
[fade]時間の はじまり に眺入り、
時間の うつろい に浸入り、
時間の つらなり に融入る。[/fade]
[fade]Darkroom Camera
in Giroux Daguerreotype Style
ジルーダゲレオタイプカメラ型暗室カメラ
지로 다게레오 타입 암실 카메라
基盧達蓋爾法相機式暗室相機[/fade]
[fade]イトウ寫真舘2階メインスタジオ内にて、世界初の実用カメラ「ジルーダゲレオカメラ」型の巨大な暗室カメラを制作。製図からすべてを自身一人で行い、2年もの月日を費やし“完全セルフビルド”で制作した。
このカメラでは、世界初の実用的写真技法である「ダゲレオタイプ」をはじめ、第2世代目の写真技法である「湿板コロディオンプロセス」、第3代目の写真技法である「乾板コロディオンプロセス」と古典写真技法3種の撮影ができ、フィルム撮影も可能。現像作業は、カメラ内部にある暗室で行うことができる。
「ジルーダゲレオカメラ型暗室カメラ」のコンセプトは、
「時間の はじまり に眺入り、
時間の うつろい に浸入り、
時間の つらなり に融入る。」
撮影後、お客様と共にカメラ内部の暗室へと入り現像を行う。自身の写真の潜像が徐々に浮かび上がり、この先100年、200年と残っていく自身の実像が正に産声をあげる瞬間を眺めていただくというのがコンセプト。
「写真の歴史物語」の構想・執筆と並行しながら暗室カメラの制作を行い、カメラ内部=暗室の装飾は「写真の歴史物語」の世界観を具現化したものになっている。
「産業革命以前に写真が発明されていたら、
どのような暗室が作られていただろうか?」
もし写真が“質より量”の生産が可能となった産業革命時代以前に発明されていたら、「生や死に関わる宗教などがその場を取り仕切っていたであろう」という想像を元に、世界中の「生」や「死」、「生命のサイクル」などを表す文様を用いてカメラ内部を装飾している。
「写真の歴史物語」はコチラから
〜 メディア掲載 〜
「朝日新聞社」様と「共同通信社」様に取材をしていただきました。
朝日新聞→こちら
毎日新聞→こちら
中部経済新聞→こちら
産経新聞→こちら
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I have started to built a huge darkroom camera since 2018 February, which is going to become in the shape of Giroux Daguerreotype camera. Giroux Daguerreotype camera was the first commercially-produced camera in the world (1839, Paris). Literally, this darkroom camera is going to be in use as a camera. But, a customer can also get inside this darkroom camera and experience the development of their Daguerreotype/Wet Plate Collodion/Dry Plate Collodion photo with me together. I have drawn the plan and built it on my own so it is due for completion before this winter.
I have got interviewed for a newspaper and web news.
The Asahi Shimbun→URL
The Mainichi Shimbun→URL
THE MID-JAPAN ECONOMIST→URL
THE SANKEI SHIMBUN→URL
[fade]<< Updated : 1st May 2019 >>[/fade]
暗室カメラ内部の様子
100% Self-build
製図からすべて一人で制作しました。
下の写真はその制作過程を記録したものです。
<< Updated : 1at May 2019 >>